講師紹介

食生活と健康
長野女子短期大学 生活科学科 食物栄養専攻 教授
風間 悦子
 私たちの「健康の維持」と「食」の関係が明らかになってきています。きのこは栄養学的にみても健康づくりに取り入れたい食材として注目されています。また食生活のあり方を通じて豊かな人間性を育み、更にきのこマイスターとして、きのこの良さを上手に活かした食育の環(わ)を広めていきましょう。

エノキ氷インストラクター養成 調理学
料理研究家 女子栄養大学 東京成徳大学非常勤講師


木田 マリ
 きのこはおいしいだけでなく、栄養と機能性にも優れ、毎日の食卓に登場させたい食品です。特に「えのき氷」は、きのこの機能性を十分に引き出したエノキタケの加工品として注目されています。「えのき氷」を中心にきのこ料理全般の魅力を修得し、健康的なからだ作りを応援する「えのき氷インストラクター」を目指します。

健康に役立つきのこの機能性
ホクト株式会社開発研究部 開発研究課 課長

小林 仁
 スーパーに出かけるとブナシメジ、エノキタケ、エリンギ、マイタケ、シイタケなどさまざまな種類のきのこを目にします。1年を通して気軽に買って食べられるきのこは美味しいだけでなく、ヒトの健康に役立つ成分がたくさん含まれています。きのこの健康機能性を知ってきのこファンを増やしていきましょう。

おもてなしとプレゼンテーション
社員教育インストラクター

杉本 文江
 健康食材で注目のきのこ!きのこの生態を学ぶとそのしたたかさと魅力に驚かされます!きのこの効用とおいしさをマイスターとなってあなたの大切な人に伝えてみませんか?

経営学
信州大学 名誉教授
鈴木 智弘
 激変する環境の中で、企業は、どのように生き残り、発展しようとしているのか、製品やサービスを市場に提供しているのか、経営戦略の基本について学ぶことは、大変重要です。

栄養学総論
前(公社)長野県栄養士会 会長
園原 規子
 きのこの種類が異なれば、含まれる栄養素は違いますが、どんなきのこも“低カロリー”で見た目のボリュームを出しつつ、エネルギー量を減らすことができる食材としても重宝です。きのこのおいしさは旨み。いろいろな料理によく合います。毎日の食事にたっぷりととり入れて生活習慣病予防に役立てましょう。

ブランド化成功事例とプレゼンテーション講座
株式会社髙野総本店 代表取締役 マスターソムリエ

髙野 豊
 企画を提案したり、産地や農産物を紹介する場合、真面目で正確なだけでは、十分に伝えることが出来ません。聞く人の気持ちを察知した心に響くプレゼンテーションが必要です。接客のプロであるソムリエの技を、皆様に伝授いたします。

きのこ新製品開発の基礎
(一社)長野県農村工業研究所 農業開発研究部 主任
滝沢 潤
 新製品と聞くとドキドキ、ワクワクされる方が多いのではないでしょうか?様々な視点、プロセスから製品開発を楽しみ、ドキドキ、ワクワクを提供する側になってみませんか?手にした人が笑顔になれる製品を一緒に考えましょう!

きのこの生産現地実習
竹内きのこ園会
竹内 秀治
 きのこの人工栽培の現地研修を担当しています。信州の自然豊かな中で、きのこの不思議、面白さ、きのこの美味しさを私と一緒に皆さんも一度体験してみませんか。お待ちしています。

きのこの加工概論
(一社)長野県農村工業研究所 農業開発研究部 技術専門役
竹内 正彦
 「きのこ加工概論」を担当しております。きのこの加工、調理のコツ、新製品情報等を発信し、きのこの利用法、可能性ならびにきのこを食することの楽しさを広めていきましょう。

小売・流通論
元株式会社長野県A・コープ 代表取締役社長
千野 勇
 地元産農畜産物の販売拠点・地産地消の発信基地としての小売業・流通業に、長年、携わってまいりました。消費者の皆様に最も近い店舗・流通の現場から「きのこ」のもつ効能や料理提案の発信強化をすすめ、生産振興・消費拡大につなげてまいりましょう。

リーダーシップ論
松本大学 総合経営学部観光ホスピタリティ学科 准教授
中澤 朋代
 きのこ食の普及に向け、コミュニケーションが多様な現代に「つながる」「促す」をキーワードにしたリーダーシップ講座を担当しています。専門はエコツーリズム、持続可能な観光地域づくりです。小さな地域が世界に発信できる時代、知恵を出し合いましょう。

きのこの流通・販売
全農長野県本部 総合企画部改革推進・企画課 審議役(元きのこ課長)
中田 広彦
 自家栽培等の調達手段を除き、どんな食材でも、「流通」というプロセスを経なければ皆さんの食卓に上ることはありません。流通を通じて、多種多様なきのこを楽しむことが出来る食卓の背景を一緒に見ていきましょう。

きのこの生産の歴史
元長野県野菜花き試験場 菌茸部長
中村 公義
 私たちは立派に育ったおいしいきのこを1年中食べられます。今日に至るまでには先人の試行錯誤や努力の歴史がありました。きのこ生産の歩みをたどり、興味深いエピソードにふれてみませんか。

きのこの種類と見分け方
元(一社)長野県農村工業研究所 常務理事・所長
西澤 賢一
 「きのこの種類と見分け方」を担当しています。きのこは知れば知るほど奥が深くて引き込まれ、私も未だ「迷い道」うろうろです。きのこの魅力を皆さんと一緒に勉強していければと思います。

きのこの栄養学
松本大学大学院 健康科学研究科 教授
廣田 直子
 「きのこ」は、スーパーマーケットなどでは野菜類の棚に並んでいますし、食材としての使われ方も似ていますが、栄養学的には異なった特徴を持っています。うま味成分が多く、多様な料理にアレンジ可能な食事の名脇役「きのこ」について、栄養学の視点から考えてみましょう。

きのこの遺伝育種
信州大学学術研究院(農学系)教授
福田 正樹
 美味しく機能性にも優れた食用きのこは、利用価値の高い食材です。きのこに関する総合的な知識を身に付けたきのこマイスターの皆さんを通じて、より多くの人にきのこ食の素晴らしさなどが伝わることを望んでいます。

野生きのこの魅力
千葉県立中央博物館 上席研究員
吹春 俊光
 野生きのこを担当します。野生のきのこ狩りの魅力は、採る、食べる、が楽しめる究極のアウトドア活動であるとともに、きのこを採り、きのこの暮らしぶりを学びながら、ふるさとの森や地球環境について考えることにつながっていくことです。是非いっしょに勉強していきましょう。

きのこの生産方法・技術
長野県林業総合センター特産部 研究員
増野 和彦
 きのこ栽培には、原木栽培、菌床栽培、殺菌原木栽培など様々な方法があります。多様な方法を学ぶことを通して、「きのこ」への興味を更に醸成していただければ幸いです。

きのこの流通•販売
全農長野県本部 北信事業所生産販売課 課長
壬生 親
 年間安定して購入でき、小売店の品揃えにには欠くことのできない「きのこ」。この、きのこの流通は単なる物流ではありません。計画に基づき、生産から消費まで一貫して取り組まれる戦略といえるでしょう。多くの先人の知恵と努力が今日もきのこを動かす!

きのこの生理・機能総論
きのこの調理学
女子栄養大学 栄養学部 准教授
宮澤 紀子
 毎日の食事は、皆さんのからだを作り、明るく力強く生きる気持ちの源になります。
 健康の維持増進に役立つ優れた食品機能をもつきのこの魅力を食の視点からお伝えします。

野生きのこ入門
きのこの生理生態
信州大学学術研究院(農学系)准教授
山田 明義
 野生のきのこをよく探すと、春夏秋冬、様々な場所でその顔を見ることができます。自然界でのきのこの移ろいや生活様式を知る事で、きのこが一層身近な生き物になり、愛着も湧くことと思います。

きのこの栽培技術論
京都菌類研究所 所長
山中 勝次
 きのこは美味しいばかりでなく,ひとの心身を調節する機能性食材です。きのこの生活や栽培技術やおいしい食べかたなど、知れば知るほどきのこの不思議な魅力にとりつかれます。きのこに関わるあらゆる知識を学んでください。

きのこツーリズム論
松本大学 観光ホスピタリティ学科 教授
山根 宏文
 旅行会社在職中250回海外渡航をしました。欧州ではよくキノコ料理を食べましたが、その度に自然や季節やヘルシーさを森の恵みから感じ、日本でももっと活かしたらいいのにと思ったものでした。これから楽しみです。